スキフトイボブテイル
ロシア生まれの世界で一番小さな猫、スキフトイボブテイル。これまでは頭数が少なく、世界的に”猫種”として認可されていませんでしたが、2011年、ついにWCF(World Cat Federation)で認可され、世界的に認められました。
スキフトイボブテイルについて
世界最小の猫、スキフトイボブテイル。
2011年、WCF(World Cat Federation)でも世界的に認められました。
ボブテイルシュウでは、スキフトイの繁殖を大阪本店の設立前から繰り返し行っていましたが、中々数が増えず販売までには至りませんでした。 今回スキフトイの本場ロシアから輸入のルートを何ルートか確保する事が出来、BOBTAILSHUに新たな血を入れる事が出来ました。来年にはさらに日本に何ペアか入ってくる予定です。
もちろん世界最小の猫ということで、ニーズがとても多いので、安定供給という訳にはいきませんので、最初の段階では完全予約を取らせて頂くようになります。
特徴
最大の特徴は、成猫になっても平均体重は「メスは1.7㎏、オスは2㎏」にしかならない、ロシア生まれの世界で一番小さな猫です。 短い胴体ですが肩幅が広く分厚い胸をして、短かい尾です。
丸みのある頭に中くらいの耳、ブルーの目は大きくパッチリと開いて、いたずらそうに輝いています。 触るとやや硬い毛質で、毛色は白い体色に、耳、口元、四肢、尻尾に濃い色のあるポイントカラーです。
歴史
キフ・トーイ・ボブテイルの歴史はとても新しく、1980年代の中期、ロシアの港町、ロストフ・ナ・ドヌ市に住んでいたリュドミーラさんは、 夕方、仕事の帰り道端で2匹の捨て猫を見つけました。
オスとメスのシャム猫、「スィ-マ」と名づけたメスは、とても体が小さく、 「ミーシュカ」と名づけたオスはしっぽが短くて曲がっていました。このペアの猫の間から生まれた子猫たちは、みんな体が小さく尾に欠陥があったので、 知り合いの猫好きに配られていました。
1988年のある日、いつもよりもっと小さな体で尾の短いオスの猫が生まれて、「クーツィイ」(ロシア語で尻尾を失ったという意味)と名付けられました。 この猫を猫クラブの人々にみせたところ、この小さなオス猫を基礎にして、「小さな猫の品種」を作り出す考えが現れたのです。
「クーツィイ」はモスクワのキャットショーで大評判になり、マスコミにも取材され、やがて、ヨーロッパのショーにも出陳されて、 名誉あるインターナショナル・チャンピオンの称号を獲得しています。
性格
とても人懐っこく、大人しい性格をしています。
飼い主が大好きでいつもそばに寄って体をすりすり擦り付けます。 攻撃性も殆ど無く、他人が家に上がっても特に警戒する風もないフレンドリーな性格です。
出産時の母親はとても母性が強く、知らない人を警戒しますが、飼い主には子猫を目の前まで運んで来て見せたり、飼い主のベットに子猫と自分と一緒に入って寝ようとしたりする甘えん坊な面もあります。
毛の特徴
シングル・コートですが、密生して、触るとやや硬い毛質です。
毛色は白い体色に、耳、口元、四肢、尻尾に濃い色のあるポイントカラーです。
成猫になると体色が次第に濃くなりますが、ポイントの色とはコントラストされています。
飼い主との相性
何にでも興味を示す小さな探検家で、まったく物怖じしないので、人も猫もすぐに仲良しになります。
肩に乗るのが大好きで、ひょうきんな猫です。
飼育環境
どんな環境にもすぐに馴れてくれます。
とても活発に遊ぶので、物が壊されないように部屋の整理整頓を心がけてください。高いところも大好きですから、猫ツリーなどを工夫してください。
手入れ
手入れに関しては手間のかからない猫です。
一緒に遊ぶときに両手でマッサージをするように梳いてください。抜け毛の季節は両手を濡らすと毛が散らかりません。
トイボブの子猫たち
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